全国林野関連労働組合

基本綱領

  1. われわれは、自由にして民主的な労働運動の理念の上にたって、国有林野事業及び森林・林業・木材関連産業労働者の総結集を図り、労働運動の発展を期す。
  2. われわれは、社会正義を追求するとともに「力と政策」を備え、国有林野事業及び森林・林業・木材関連産業の発展を期すとともに、関連する労働者の雇用の確保と労働諸条件の改善・向上、労働基本権の確立を図る。
  3. われわれは、あくことなくよりよい未来に希望を持ち、国民の先頭にたち、自由・平等・公正で平和な民主的な社会を建設する。
  4. われわれは、労働組合の主体性を堅持し、外部からのあらゆる支配・介入を排除するとともに、民主的で強固な組織の確立を図り、その発展に努める。
  5. われわれは、日本労働運動の国際的責任と役割を自覚し、世界の労働者・労働組合と連帯し、世界の平和と繁栄に努める。

運動の基本目標

  1. われわれは、政府、政党などから独立した自主的組織としての主体性を堅持し、日本労働組合総連合に結集する労働組合との連帯を深め、労働運動の強化と拡大を図る。
  2. われわれは、組織体制の確立を図り、その運動の発展に努め雇用の確保、賃金引き上げと労働時間の短縮、労働環境の改善等労働諸条件の維持・向上、人間性を優先したゆとりある生活を実現する。
  3. われわれは、連合、公務公共サービス労働組合協議会(公務労協)、国営関係部会、公務員部会及び関係する労働組合等と連携し、全労働者の労働組合への結集と労働基本権の確立を図る。
  4. われわれは、国有林野事業及び森林・林業・木材関連産業労働者の総結集に向け、中央、地方における関係する労働組合との共闘関係を確立するとともに、関係する団体等と連携し、労働運動の充実・強化を図る。
  5. われわれは、「力と政策」を強化し、目的と政策、要求を同じくする政党及び団体等と連携を図り、農林水産業政策の確立と総合生活の改善・向上、活力ある福祉社会を実現する。
  6. われわれは、主権在民、基本的人権、恒久平和を基調とする日本国憲法の理念に沿った自由、平等、公正で平和な民主的社会を実現する。
  7. われわれは、軍縮、核兵器の全面廃絶と国際緊張緩和のために努力し、世界平和の実現に努める。
  8. われわれは、労働組合の主体性を堅持し、労使対等の原則に立ち、相互の自主性を尊重した労使関係を確立する。
  9. われわれは、労働者、市民を代表する政治勢力の形成に努め、政権交代を可能とする健全な議会制民主主義を実現する。
  10. われわれは、世界の関連する労働組合・団体等との友好関係を確立し、森林・林業・木材関連産業の発展と関連する労働者の社会的地位の向上を目指す。

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