概算決定 林野庁説明(組織・定員)・2
2020年4月20日
本部は、組織・定員要求について、林野庁職員の1/4が55歳以上ということが、最大の課題である。今後の組織の全体像をしっかりと示し、当面する要員体制の確保、ポストギャップの解消、現場管理機能を確立等の課題について、具体的対策、考え方を示すべき、と強く要求しました。
これに対し、林野庁は、引き続き、要員要求を行いつつ、必要なポストに人員を配置し、適切な現場管理ができるよう努めて参りたい、と回答しました。
今回の予算概算決定等について、本部としては、「基本計画」の推進に向けた森林整備や森林吸収源対策に必要な予算の確保対策、国有林野事業の一層の推進、将来要員規模確保に向けた組織・定員等、現場管理機能の充実等、要求に対して不十分な内容となっていることから、引き続き林野庁交渉・国会対策等の取り組みを進めることとしています。