第17回定期全国大会を開催
7月31日、全国林野関連労働組合第17回定期全国大会を東京・連合会館で開催しました。大会は、WEB併用での開催となり、会場には、東京在住の代議員・傍聴など10名が、また、各地本代議員をはじめ53名がオンラインで参加し、1年間の総括と今後の取り組みなどについて熱心な討論を行い、満場一致で運動方針を決定しました。
大会は、鳴川副中央執行委員長が開会の挨拶で始まり、議長団に山田(本庁)、奥村(関東)の両代議員を選出。篠原中央執行委員長の挨拶では、この1年間の職場・地域での林野労組の方針に基づいた闘いへの敬意や、今後の闘いの方向等についての提起がありました。続いて、中村書記長から総括・運動方針案、三品財政部長から決算・予算案など議案提案が一括して行われました。
質疑・討論では、①一般林政施策と国有林野事業の推進に向けた取り組み、②生命と健康を守る取り組み、③生活を守る取り組み、④闘う組織態勢の確立に向けた取り組み、⑤関係団体との連携強化に向けた取り組み、⑥平和と民主主義を守る取り組みなどについて討論を行いました。また、並行して決算委員会、予算・規約委員会が行われ、各委員会報告を受け、全議案を承認。その後、役員改選を行い、新役員を選出しました。
最後の団結ガンバローについては、飛沫防止の観点及び林野労組らしい対面での討論を経た大会において行うこととし、中村新委員長による締めの挨拶にて大会を終了しました。
〈選出された新役員〉【中央執行委員長】中村恭士(関東)【副中央執行委員長】山田明裕(本庁)【書記長】鳴川康也(四国)【中央執行委員】三品幸弘(北海道)、伊藤誠(東北)、天田寿(四国)、遠藤歩(本庁)【特別中央執行委員】佐藤賢太郎(森林労連)、水田勇司(森林労連)、【会計監査委員】関清孝(関東)、村元善幸(本庁)